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ピンクグレー12種組合せ大振袖

 

着物名称:初振

この着物はパリの展示会で初めて披露した色あわせの着物です。全てはこの一枚から色あわせの着物が誕生し、色あわせの着物作りが始まりました。
私は長いこと和裁をしてきたので、半端生地がたくさん溜まっていました。そんな時に友人が振袖の袂を切って普通の袖丈にしてほしいと頼まれました。袖の残りはいらないというので、切った袖で小物入れを作ってあげました。そしたらすごく喜んで、まだ残っている小紋の半端があるからどうにかなる?と相談され、その着物を見に行きました。そしたら、なんとステキな御所車の生地でしょう!小物入れにするにはもったいない着物でした。不躾にも、思わず「ちょうだい!」と言って頂いた生地をこの色あわせの着物のメインにして作っています。パリの展示会に誘われた時、心のどこかにこの時の思いがあったのでしょう、パッチワークの振袖を作るならこの「御所車」の生地を使いたいと。パリで日本を知ってもらうのにふさわしい日本の柄「御所車」だと。パーツが決まり、グレーピンクのバラの蕾の柄で調和できました。日本の技術がたくさん詰まった振袖になりました。

ピンクの部分

花柄小紋の部分

「御所車」の生地

 

帯結び名称:ふれ愛結び

パリと日本が触れ合うのに、一番適した着物と帯だと思いました。また、母の着物をパリに連れて行こうと思いました。たくさんの方に母の着物を使ってパッチワーク振袖や帯を作っている事を説明すると、思い出を大切にして生かせるなんて良い事をしましたねと褒められました。

かんざしは清楚な白い花に日本の花と思わせる5枚の花びらで朱赤を可愛らしく添えてみました。

 

更紗の部分

かわいい柄の八掛け

 

 

モデル林さんの感想


着物を着るのは大好きだけど、いざ着る時は好みのものばかりです。今回は今まで自分の選択肢になかったタイプの着物を着させていただき、その着物がとっても素敵で、自分の着物の好みが変わりました!大好きな着物の為にも、今後は姿勢や所作をキチンと身に付けなければと心を新たにしました。
八木先生との出逢い、この着物との出逢い。とっても大切な体験ができた1日でした。

 



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