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紫しぼり 理想を伝える中振

 

着物名称:紫絞り

京都でろうけつ染めをしている秋山先生の友人に、絞りの先生(通称:たこさん)がおり、「絞りがうまくいかない!」と、途中で諦めた作品がありました。それをそのままにしてしまうにはあまりにももったいなく思い、色あわせの着物としてこの生地を世に出そうと思いました。途中で諦めてしまったので身ごろ半分の生地量でした。初めは、足りない分を黒の生地で合わせようと思っていましたが、どうしても安っぽく見えてしまい、紫の絞りの良さが出せず試行錯誤していました。ところが、焦げ茶色の生地が目に付き、組み合わせたら!思わず「ステキ!」と言ってしまうほど、上品で深みが増し、しっくり落ち着くことができました。「この組合せなら、この生地たちを振袖にしてあげられる!」と思いました。
それから、パズルのような生地の配置決めが始まりました。バラバラにある絞りの柄を、あたかもデザインされた柄のように、どうしたらできるか、何度も奮闘しました。この絞りを大切にしながら、長い時間をかけて作り上げました。

 

紫の絞り部分

こげ茶色の部分

ピンクの八掛け

 

帯結び名称:喜び結び

着物に合わせて大胆な帯結びにしないと着物に負けてしまうと思い、帯は長く垂らすと決めて、熨斗(のし)のイメージで喜びを表しました。

かんざしは着物と帯の色に合わせ、帯飾りも作りました。

 

 

モデル古田さんの感想


私が振袖を着たのは成人式の時だけです。
成人式振袖はレンタルしていたので、友人の結婚式で振袖を着ることもありませんでした。
今回、八木さんの振袖を着てみると、改めて振袖の良さを実感しました。
第一正装である振袖は、やはり豪華です。
気持ちもいつも以上に華やかでウキウキした気持ちにさせてくれます。
年齢を重ねた時、従来の成人式の振袖はちょっと派手かなと躊躇してしまいそうですが、八木さんの着物は、そういったためらいがありませんでした。
年齢問わず着れる振袖は、成人式からだいぶ離れた世代に夢を与えてくれると思います。
八木さんの振袖で青春を思い出してはいかがでしょう?
世界にひとつしかない着物は皆さんを喜ばせてくれるに違いありません。

 



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